ハイデリヒバトン by 結賀かりな 様



≪印象に残ったセリフは?(その理由も)≫
映画の? (他に何を) (いや、某様の小説から抜粋――) (だめ)

『僕はロケットを作りたいだけさ』
『なぁ……世界に見せてやろう。ドイツは負けてないって』
『ここは僕の世界です。僕が生きていたという証を残したいんですよ――あなたには、なにも言う資格はない!』

それぞれ、ノーア、研究仲間たち、エドへ。
この一連の台詞には、やけに大人びた17歳という印象だった、ハイデリヒの我がちゃんと表に出ていて好きですw
“勝ちたい” と “負けたくない” は同義のようで、ちょっと違うものですよね。
ドイツの技術力を、世界に向けて示す。戦争に使う兵器ではなく、宇宙を目指すためのロケットで。そうして祖国の誇りを取り戻せるなら、生きていた証としては充分だ――って、彼はそんな信念の元に突き進んでいたんだと思います。
だから、この世界を夢だと、他人事だと思っているエドワードに、とやかく言われる筋合いはない、と。

ナチス台頭の時代、ロケットが軍事利用されるかもしれない、という懸念も少なからずあったはず。
だから造らない、あきらめるという結論に至るには、ハイデリヒの想いは良くも悪くも強すぎたのかなぁ……ロケットを飛ばすのは、大切な人との約束でもあるわけですしね!
(誰よ?)(そりゃ、もちろんサエ――いや、ほら研究仲間とか?)
それはワガママかもしれないけれど、すごく人間らしいとも思います。

≪あなたの萌えなシーンは?また彼のために何回劇場に足を運びましたか?≫
教会でサエナさ (……だから映画の!)

『なんかいいことでもあった?』
帰宅したエドを一瞥して、ごく自然に訊ねるシーンですね。
ああ、エドがロケット開発に情熱そそいでいた頃は、もっと仲良く笑いあってたんだろうなぁ……と感じました。
でも、エドの口から出てきたのは弟 (アメストリス) の話。あからさまに顔しかめてたなー、ハイデリヒ。すれ違いだなぁ、もう!

ちなみに劇場には行ってません。
そもそもTVアニメ最終回の余韻が壊れそうな気がして、観る気なかったんですよー、シャンバラ。はまり込んだ頃には上映終わっていたという出遅れ組でございます。
そんなこんなで、ハイデリヒ会いたさに 『完全生産限定版プレミアムDVD BOX』 入手しましたよ。いつでも好きなときに観られるよ?
フェバディアミリサイトでありながら、ここ数週間、小説書いてるときのBGMシャンバラになってますよ。音楽に国境はないよ?
嫁に行きたいハガレン登場人物、No.1はハイデリヒですよ。次点はヒューズさんだったりしますよ?

≪彼を普段何と呼んで愛でていますか?≫
ハイデリヒ。
ハイデリヒハイデリヒハイデリヒー! (やかまし)
同じ名前の人物がいると紛らわしいので、どうしてもファミリーネーム呼びになってしまいます。
でも、愛称はやっぱり “アル” かなぁ……。

≪ハイデリヒの印象を色で表現して下さい≫
こればかりは譲れませんね。
空色。スカイブルー。戦争なんてない空の色ですともー!

≪バトンを廻す人(一人から無制限まで)≫
………………。
フェバディアミリサイトの当方で、鋼関係のバトンを拾ってくださる訪問者様がいらっしゃるだろーか…… (滝汗)
えーと、ハガレン劇場版を観た! という方、このページご覧になっていたらよろしくお願いします!



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