まず前提として、管理人は喜多嶋麻弥嬢が好きです。
女性キャラ中No.1とまではいきませんが、脳内ランキングで雪菜ちゃん、ぼたんちゃんと三つ巴になるくらいには好き。
「ここの管理人とは話が合わん」 とお感じになった訪問者様は、どうか不快な思いをする前にブラウザバックでお戻りくださいませ。


〜 くらまや語り 〜


まあ、とにかく幼心に蔵馬とお似合いだと思った為、そのうち本編にも出てくるんだろうと考えてました。
暗黒武術会が終わって、能力者3人組が登場したとき 「これは覚醒麻弥ちゃん来るか!?」 とワクワクしたのですけれど、予想は大外れ。蔵馬絡みで現れたのは現役同級生の海藤氏でした。このあたりで、なんとなく再登場は無いな……と悟る。アニメ化もした大人気漫画の、トップクラスの人気キャラ蔵馬さんに、女の影などチラつかせてはならんかったのでしょう。商業的にも。
適当なタイミングに、1時間スペシャルで 『THO SHOTS』 やってくれるかなという期待も見事に裏切られ、代わりにオリジナルで描かれたのは、まさかの静流姉さんと左京さんのラブストーリー!!(?) 確かに絵的にはお似合いだったけど、彼女の好みの男性は、文太さんや健さんだよー? どっちかっていうと戸愚呂弟の方がイメージに近いんじゃ、なんてズレた感想を抱いてしまったものでした。

蔵馬が麻弥に惹かれた理由。
キッカケとしては、本当に妖怪の存在を信じていたから、じゃないかと思います。
中学生にもなれば、オカルト話で盛り上がるにしても、霊だの超常現象だの所詮あるわけないと心の底では割り切っているはず。しょせんネタ。有り得ないからこそ、怖い話をおもしろがっていられる。
そんなクラスメートの中で麻弥ちゃんだけは、多少霊感が強かったこともあり、きっとどこかに実在すると考えていたのでは。
一方の蔵馬さん。正体は妖狐でも、今は肉体の妖化も中途半端な少年の身。人間社会で浮かない為には、大切な母親を困らせない為には、そのテの話題を振られても 「妖怪なんているわけないだろ」 ってスタンスを取らざるを得ない。
高校以降と違って本音をさらせる気心知れた相手もおらず、鬱陶しい格下妖怪からは敵視され、本心じゃないとはいえ己の存在を否定する言葉を吐き続けるって、千年生きてる妖狐にとっても、けっこうなストレスじゃないかなーと。
そんな中で毎日顔を合わせる、十代半ばにもなって本気で妖怪の存在を信じている少女。しかも霊感強め。
この子に正体を明かしたらどんな反応をするだろうと、一度も考えなかったと言えば嘘になるでしょう。
そこに加えて明るく無邪気で、しかも可愛い。憑依というより融合に近いならば、人間の中坊らしい感情の芽生えも当然あるはずで、そりゃー恋に落ちても仕方ないよね!

麻弥が蔵馬に惹かれた理由。
これもキッカケとしては、オカルト話に否定的なワリに、不思議と小馬鹿にされている気はしないという違和感からの興味が始まりかと。
しかも霊感持ちの彼女に対して、相手の中身はホンマモンの妖怪。そりゃー本能的にも気になるでしょう!
そこに加えて成績優秀・スポーツ万能の美少年とくりゃ、恋に落ちても仕方あるまい。

蔵馬さんの内面とかmy設定とか
妖狐時代は友達なんていません。極悪非道の評判そのまんま、実力主義の一匹狼。狐だけど。黄泉を切り捨てたときも、後悔とか罪悪感とか微塵も無かったと思ってますよ。だって元来は野生の狐だし。
南野秀一になって、不本意でも “家族” と過ごすうち、愛情というのも悪くないものだと認め。
そんでもって幽助たちと出会って、友達とか仲間とかも良いものだ、と認めた。
自分を振り回すほどパワフルで (幽助的に)、反応が素直でからかいがいがあり (飛影的に)、己がツッコミ入れたり世話を焼くポジションでいられつつ、メンタル面では安心させてくれる相手がお好み (桑ちゃん的に) と捉えております。
暗黒鏡を使った代償に、妖狐としての生命力ほとんど持って行かれ、実は魔族の子孫だった幽助の寿命をちょっぴり分けてもらったので、差し引き人間の平均寿命と変わらん程度になってるよ。

麻弥ちゃんの内面とかmy設定とか
成績や運動神経なんかは、いたって凡人な女の子。オカルト好きは幼い頃から。
ただ霊能者の家系だとかそういうことはなく、年頃になってもオバケがどうこう言ってる娘に、ご両親は 「もう中学生なんだから、そんなくだらないもの読むのは止めなさい」 的なことを言ってたんじゃないかな。クラスメイトは話に乗ってくれるけど、あくまでネタ扱いであることは感じ取っていて、自分と彼らの間の温度差を少し寂しく思っていたりして。
そんな中で南野さんは、言葉では否定してるのに、眼差しや声音が不思議と温かい? そりゃ興味も湧きますって。

そんなこんなで、当サイトの小説には、しばしば下記設定の麻弥ちゃんが顔を出します。
番外編オンリーの登場であるがゆえに、基本情報以外は管理人の捏造過多・半分オリキャラと化しているので、そんなんでもOKという心の広い読者様に楽しんでいただければ幸いです。


篠田麻弥 (旧姓・喜多嶋)
高2の頃に両親が離婚した為、母親の旧姓に変わっている。高校卒業後に就職して市街マンションで一人暮らし。
原作仙水編の時期に “魔界の穴” の影響で能力者として覚醒済。
テリトリーは己の視界すべて。そこに映る景色の過去を視ることが出来る。霊能力を持たずとも、彼女に触れれば同じ物を見ることが可能。また触れられずとも意識すれば、周りの者に過去の風景を幻覚として見せることも可能だが、これは彼女自身が非常に消耗する。巻き戻す時間の限界は、自身が生まれたその時まで――つまり約20年。
表向きは警察署で事務員として働くが、実際は妖怪・幽霊絡みの怪奇事件を手掛ける非公式な捜査チームの一員。しかし行方不明者の足取りを辿って誘拐事件のスピード解決、目撃証言が無い傷害・窃盗事件の犯人を念写してのスピード解決etc、刑事課にも協力してバリバリ活躍中。
ただし特殊能力の弊害なのか記憶障害があり、最近3年間分くらいまでしか過去の記憶が無い。病院では原因不明の若年性アルツハイマーと診断された。しかも、じわじわと悪化しているが、本人は能天気なタチで、今のところ生活にこれといった支障も無いからと、あまり気にしていない。
性格は中学の頃から変わりなく、明るく好奇心旺盛でオカルト話大好き。いつかスペースシャトルに乗り込んで宇宙人を探す旅に出るのが夢。
霊力はかなり高く、幽助のショットガンに似た効果を生み出す霊気銃 (Dr鈴木製) を武器として使用。ただ、身体能力は、一通りの訓練は受けたものの一般女性の域を出ない。運動神経は人並み。太ってはいないが、ふくふくしている。イメージは某食べるの大好きアナウンサーMさん。



TOP